財団の概要

三嶺の自然を守る会

剣山山系の貴重な生態系は、悠久の時間が創り上げてきたといえます。 ところが、増えすぎたニホンジカの食害により、急激にその生態系が壊されています。 三嶺では2009年ごろ山域中腹の林床を覆っていたスズタケが食害で消滅し、 多くの樹木が剥皮被害で枯死しました。植生が消えたあと表土が現れ、 保水力が衰えた急傾斜地では浸食、崩落が始まるなど深刻な状況です。

三嶺の自然を守る会は、2008年から食害状況を写真による記録を行っています。 写真報告書は関係者や行政に配布し、また、食害の惨状を広く県民に見て頂くため 写真パネル展を開催してきました。

食害防止活動としては、関係機関と連携し木の幹にガードを巻くことで樹木を守る活動、 希少植物群落を食害から防ぐ柵の設置・点検・補修活動を継続しているところです。

本会が、2010年から国有林で始めた樹木ガード活動は、2017年5月18日の活動で ガード数3,000本になりました。今後も継続することにしています。

三嶺の自然を守る会
Copyright© 2015 All Rights Reserved by NICHIA FURUSATO FOUNDATION