私たちは、県立吉野川高校北側を流れる江川河川敷一帯の美化・保全活動に取組18年。その間、江川河川敷南岸にはユリや花菖蒲や水仙を300m～400m、北岸では4つの花壇に四季の花を咲かせている。涼風と景観の素晴らしさを多くの人に知ってもらいたく、県内の取組では珍しいユリの花を育てている。毎年、球根の補給や防暑・防寒用に枯れ草を入れ、一年を通して除草と肥料やりなどの世話をし、今年も「ユリの花見お接待」を実施した。

今年は、好天と新聞記事掲載のおかげで予定より2日早く一般客が鑑賞に来はじめました。お接待も日曜から火曜日の予定を幼稚園児や保育園児の熱中症対策や、コロナ感染を避けることなどで2日間延長し、30ヶ所の案内看板での誘導や安全確保ロープの設置、駐車場は高校をお借りすることで対応できました。

2張りのテントで毎日10人余の会員が湯茶の接待をし、来場者は一般500人余、幼稚園児200人・保育園児160人と引率者30人、地元2社のケーブルテレビなど約900人の皆様に喜んで頂きました。これからも心の癒しの場として吉野川市の名所に育てていきたい。